MacにVagrantをインストール
前回WindowsにVagrantをインストールする方法を紹介しましたが、
今回はMacにインストールする方法をご紹介します。
VirtualBoxをインストール
VagrantはVirtualBox上で動きますので、まずはVirtualBoxをインストールします。
以下へアクセスし、
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
最新の「VirtualBox *** for OS X hosts x86/amd64」
を選択し、ダウンロードしてください。
パッケージをダウンロードし終わったらインストーラをデフォルトで進めていってください。
Vagrantをインストールする
続いて、Vagrantをインストールしていきましょう!
以下へアクセスし現状の最新版を選択し、その後Mac版をダウンロードしましょう。
http://downloads.vagrantup.com/
パッケージをダウンロードし終わったらインストーラをデフォルトで進めていってください。
インストール後、ターミナルを立ち上げ下記のコマンドを叩いて、Vagrantのバージョンが出ればOK
$ vagrant --version
Vagrant 1.6.5
Boxの追加
この例でもCentOS6の64bit版をインストールします。
ターミナルを立ち上げ、下記のコマンドを実行します。
$ vagrant box add centos https://github.com/2creatives/vagrant-centos/releases/download/v6.5.3/centos65-x86_64-20140116.box
その他のBoxは下記にあるので、そこからダウンロードしてインストールすることもできます。
http://www.vagrantbox.es/
仮想マシンを作る
下記をコマンドを実行して、仮想マシンを作ります。
$ mkdir -p ~/Vagrant/CentOS65
$ cd ~/Vagrant/CentOS65
$ vagrant init centos65
$ vagrant up
これで、VirtualBoxVM一覧に CentOS が現れます。
仮想マシンの起動、その他
起動するには、up
$ vagrant up
状態を見るには、 status
$ vagrant status
一時停止するには、suspend
$ vagrant suspend
仮想マシンへ接続するには、ssh
$ vagrant ssh
仮想マシンを削除するには、destroy
vagrant destroy centos
非常に簡単な内容ですが、これらを抑えておけばVagrantで遊ぶときに困らないはず。
WinとMacにVagrantを入れてみて思ったのはMacで作業する方が楽だなーと。
ほぼほぼコマンドラインの操作で完結するのが非常に楽!
いちいちSSHクライアンと立ち上げたり、秘密鍵をゴニョゴニョするのが邪魔くさく感じるのです
それがないだけでもとても楽に感じました!