VMWare ESXiで動かしていたLinuxで、検証のため仮想ディスクの増設・削除を繰り返し行なっていたところ、うっかり /etc/fstab にエントリが残ったまま仮想ディスクを削除してしまった……。
で、こうなっちゃいました。
これはOS起動時のファイルシステムチェックでエラーとなり、OSを起動できない状態です。
ちなみに/etc/fstab内のパーティションラベル名などの記述が間違っていた場合なども同じ状態になります。
さて、今回はこんな時の対処方法を紹介。
対処手順
以下の手順で起動してくれるようになります。
1.エラー画面でrootのパスワードを入力し、メンテナンスモードでログイン。
2.「/」ファイルシステムが読み取り専用モードでマウントされているため、書き込み可能なように再マウントする。
mount -o remount,rw /
→これをやらないと/etc/fstabの編集ができないです。
3.vi やら vim で /etc/fstab の不要エントリを削除する。
4.マシンを再起動する。
いつまでたってもつながらないな〜とかのんきに思ってた自分が恥ずかしい……
ちなみに、メンテナンスモードで入ると/が読み取り専用になることを失念してて、「vimで編集できない!!」とガチ焦りしていました笑