インフラエンジニアbacchiのわかったことまとめ

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RHEL6にEPEL版XFSをインストール

検証のためRHEL6にxfsを入れたかったけど、RHEL6は「Scalable Filesystem」を買わないとxfs使えないっぽい。

検証のために入れるだけなので、サポートもいらないしepelからパッケージを引っぱってくればいいやって感じで作業したのでメモ。

今回選択したxfsprogsのバージョンですが、RHEL6向けの最新版っぽい3.1.1-19.el6をチョイス。

cd /usr/local/src/
wget ftp://ftp.redhat.com/pub/redhat/linux/enterprise/6Server/en/os/SRPMS/xfsprogs-3.1.1-19.el6.src.rpm
rpmbuild --rebuild xfsprogs-3.1.1-19.el6.src.rpm
cd /root/rpmbuild/RPMS/x86_64/
ls -l
合計 4644

-rw-r--r--  1 root root  741504  9月 19 13:55 2016 xfsprogs-3.1.1-19.el6.x86_64.rpm
-rw-r--r--  1 root root 3446436  9月 19 13:55 2016 xfsprogs-debuginfo-3.1.1-19.el6.x86_64.rpm
-rw-r--r--  1 root root   38032  9月 19 13:55 2016 xfsprogs-devel-3.1.1-19.el6.x86_64.rpm
-rw-r--r--  1 root root   97696  9月 19 13:55 2016 xfsprogs-qa-devel-3.1.1-19.el6.x86_64.rpm

rpm -ivh xfsprogs-3.1.1-19.el6.x86_64.rpm 
mkfs.xfs -V
mkfs.xfs version 3.1.1

rpmbuild実行中に下記のようなエラーが発生した場合、 libuuid-develとlibblkid-develを入れてやればOK。

警告: InstallSourcePackage at: psm.c:244: ヘッダ V3 RSA/SHA256 Signature, key ID 34ec9cba: NOKEY
警告: ユーザ mockbuild は存在しません - root を使用します
警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します
警告: ユーザ mockbuild は存在しません - root を使用します
警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します
警告: ユーザ mockbuild は存在しません - root を使用します
警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します
エラー: ビルド依存性の失敗:
        libuuid-devel は xfsprogs-3.2.4-1.el6.x86_64 に必要とされています
        libblkid-devel >= 2.17-0.1.git5e51568 は xfsprogs-3.2.4-1.el6.x86_64 に必要とされています

この手順でxfs入れるとRH社のサポート対象外になるので、本番利用はダメ絶対。

「Scalable Filesystem」を買うか、RHEL7を使って下さいね!

  • B!